おかゆにっき

考えたこと思ったこと不思議なことをまったりもだもだ

習慣になっているということ

なぜだかわからないけど、Twitterに入ることが出来ずにモヤモヤしている。
どうして入れなくなったかは特に調べていないし、そこまで毎日一生懸命呟いている訳では無いのでまぁそのうち直るだろうと放っているのだが、なんとなく座りが悪い。
日頃から癖のように開いてはタイムラインをぼんやり眺めていたので、つい習慣で青い鳥をタップしてしまう。もちろん調子の悪いTwitterは新しいタイムラインを表示してくれることはない。それなのに気がつくとまた、入れないと解っているTwitterにアクセスしようとする。
習慣になっているということは案外頭でどうこうできることではないらしい。わかっちゃいるけど止められない、というのはただの怠け者の言い訳とは少し違う様だ。習慣というのは頭ではなく、身体が覚えていることらしい。
煙草を吸う人は無意識のうちにポケットから箱を取り出し、ライターを使って火を着ける。毎日帰宅してすぐに夕食を作る主婦は何も考えなくても足が勝手に台所へ向かう。若者は何をしようと思うわけではなく、手癖で携帯をいじる。習慣とはつまり癖だ。自分の癖を逐一把握している人はいないように、自分の習慣を逐一把握している人もまたいないはずだ。
コンビニに入って店を回る順番、無意識に買ってしまうあれこれ、いつの間にかたどり着いている駅、決まって立つ乗車位置。
誰もが意識的にやっていると思いがちで、しかしその実自分でも知らない習慣。一つずつ突き止めて、今度こそ意識的に「こうする」と決め、それこそを習慣になるまで続けられたら。
案外簡単に、負担を意識せず、生活を丸ごと変えられるのかもしれない。